今回は、「退職代行を使うと、罪悪感で後悔しない?」という不安にお答えしていきます。
退職代行は、まだまだ登場したばかりの新しいサービス。
使うことにためらいを感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
ですが、仕事を辞めることも、退職代行を使うことも、あなたの正当な権利。
罪悪感を感じたり、うしろめたく思う必要はありません。
あなたが安心して次の一歩へ踏み出せるよう、
- 退職代行を実際に使った人の感想や体験談
- 退職代行で罪悪感を感じなくて良くなる方法
- それでも精神的につらい場合の相談窓口
といった内容とメッセージをお届けしていきます。
罪悪感や申し訳なさは?実際に退職代行を使った人の体験談
まずは、退職代行を実際に使った人が、罪悪感や申し訳なさで困っていないか、体験談を見てみましょう。
個人のプライバシーに関することなので、実際の口コミや体験談をもとに、当サイトにて編集した内容でお届けしていきます。
退職できた解放感のほうが、罪悪感よりも何倍も強い
退職代行を使ったAさん
ようやく抜け出せました!自分で言っても辞めさせてもらえないから、退職代行を使いました。
「こんな形で辞めたら、あとで罪悪感で後悔しないかな…」とは思いましたが、無事に辞めた今は、解放されてスッキリした気持ちのほうが大きいです。
「退職代行を使って辞めたことよりも、辞めたあとのスッキリ感、解放感のほうが強い」
このように体験を語る利用者の方は、ほかにも大勢います。
いやな職場を辞めるメリットのほうが、何倍も上回っているからですね。
次の仕事に集中!辞め会社のことなんて一ミリも気にならない
退職代行を使ったBさん
退職代行を使って後悔は全然ありません。
というより、無料の転職サポートのおかげで、すぐに次の仕事が見つかったので、今はそちらの仕事に集中しています。
新しい職場はとても充実していて、辞めた前職のことなんてもう一ミリも気になりませんよ。
このように、「辞めた会社のことなんて、実際には気にならない」という声もたくさんあります。
退職代行は、ただ仕事を辞めるだけでなく、より良い仕事へと前進する第一歩。
退職をキッカケにとんとん拍子に物事が好転していき、過去を気にするヒマなんてないほど充実していく人も大勢います。
罪悪感を持つこと自体、ブラック企業の洗脳だったのかも…
退職代行を使ったCさん
前の職場にいたときは、自分もおかしくなっていました。
退職して冷静になった今は、「あんなブラック企業、退職代行で辞めるのなんて当然」「なぜ罪悪感を持っていたんだろう?」と不思議なくらいです。
もしかすると、あの罪悪感もブラック企業の洗脳だったのかも…と思いますね。
多くのブラック経験者が語るとおり、ブラック企業は、社員を洗脳状態にしてしまいます。
- 「あの時は自分も正常じゃなかった」
- 「冷静な判断ができなかった」
- 「視野が狭くなっていた」
- 「自分はダメだと思いこんでいた」
・・・などなど、メンタルに異常があったことを語るブラック企業経験者もたくさんいます。
あなたが今、退職代行に罪悪感を感じてしまっているのも、ブラック企業の洗脳のせいかもしれません。
そうでなくても、疲れてしまって冷静な判断ができない状態になっている可能性はありそうですね。
退職代行を使って罪悪感に悩まされている人は、実質0人
退職代行の口コミや体験談、利用者の声を見ていくと、罪悪感に悩まされている人はほとんどいないことがわかります。
- 「罪悪感は無くもないけれど、辞めた解放感のほうが大きい」
- 「ちょっとは申し訳なさも感じるけれど、それよりも今は前向きな気持ちになっている」
などなど、罪悪感や申し訳なさがある人でも、前向きな気持がそれを上回っているケースばかりです。
退職代行を使って、罪悪感を感じなくて済む方法
「そうはいっても、退職代行を使うのに、やはり罪悪感や後ろめたさがある…」
そんな方のために、いくつか考え方のヒントをお届けしたいと思います。
迷っているあなたは、礼儀正しく、責任感が強く、仲間思いな良い人
まず、退職代行を迷ってしまうあなたは、決してダメな人間ではありません。
「本来なら自分で退職の意志を伝えるべきでは」と考えてしまうあなたは、礼儀正しい人です。
「今ここで辞めたら、仕事はどうなるんだろう」と悩んでしまうあなたは、責任感が強い人です。
「自分が辞めたら、同僚や後輩が苦労するかもしれない」と思ってしまうあなたは、仲間思いの人です。
ですが、そんなあなたに、一つだけ欠けている大切な視点があります。
それは、「自分自身を守る視点」です。
自分を守ることも、社会人の責任
これはあくまで考え方の一つですが、「自分を守ること」も、社会人の責任ではないでしょうか。
自立した責任ある大人として、「自分を守る」ことは、とても大切です。
今、退職代行の利用を考えている理由は、
「このまま今の職場にいたら、自分がダメになってしまう、どうにかなってしまう」
という危機感があるからではないかと思います。
そうした危険な状況から抜け出し、自分の身を守る。
そのために退職代行を利用する。
これも一つの、責任ある立派な社会人の判断です。
退職代行は礼儀知らずではない
「退職代行を使って辞めるなんて、礼儀知らずでは」と感じる人もいるかもしれません。
ですが、本当にそうでしょうか?
もし本当に、退職代行を使うことが礼儀知らずなら、マナーや礼儀を重んじるこの日本で、これほど退職代行が流行ったりするでしょうか?
せいぜい、マイナーな変わり種のサービスとして、アングラな世界でちょっと話題になるぐらいでしょう。
ところが現実には、退職代行は大きな社会現象になっています。
公共放送であるNHKや、ビジネス界に影響の強い日本経済新聞などの大手メディアでも取り上げられています。
もしも退職代行がマナー違反だとしたら、NHKや日経新聞が取り上げるわけはありませんよね。
つまり、時代はもう変わったということです。
昔は「退職の意志は自分で伝えるのが当然」だったのかもしれません。
ですが今は、「退職代行を使って辞める」ことも、普通に受け入れられています。
会社としても、「黙ってバックレられたり無断退職されるよりは、退職代行を使って適切に手続きしてもらったほうが良い」というのが本音でしょう。
あなたの脱出成功が、仲間を救う
あなたが辞めたいと思っている職場は、良い職場でしょうか?
「違う」という人が多いと思います。
とすれば、あなたの同僚や後輩、先輩、職場の仲間たちも、あなたと同じように、「辞めたいけれど、辞められない」状態かもしれません。
その可能性は高いでしょう。
さて、あなたが退職代行を使って、無事に今の職場を脱出できたら、みんなはどう思うでしょうか?
- 「あいつだけ退職代行を使って逃げるなんてずるい」
- 「あいつはクズだ」
なんて言うでしょうか?
イヤミな上司に合わせて、口だけは言うかもしれません。
ですが本音では、
- 「あいつにできたなら、オレも脱出できるはずだ」
- 「わたしも◯◯さんみたいに、退職代行、使っちゃおうかな」
と、嫌な職場から脱出できる方法に気がつくはずです。
つまり、あなたが退職代行で辞めることで、あなたの大切な仲間たちも、いやな職場から抜け出せる可能性があります。
あなたの勇気ある第一歩が、ブラック労働に悩む多くの人たちを救うことになるかもしれません。
迷ったら、まずは相談を!頼れる無料の相談窓口
それでもまだ迷ってしまう、申し訳なさが残る…という人も多いでしょう。
こうした問題は、自分ひとりで悩んでいても、一歩も前へ進むことはできません。
適切な相談窓口を頼ってみることをオススメします。
厚生労働省「こころの耳」
労働問題や職場での悩みを抱えている人のために、厚生労働省に相談窓口が設置されています。
無料相談のホットラインもあるので、こちらに相談してみても良いでしょう。
退職代行の無料相談も、頼もしい窓口
退職代行サービスの無料相談も、実は頼れる窓口です。
退職代行サービスのスタッフたちは、日々何千人、何万人と退職に悩む人達の相談に応じている、退職相談のプロです。
- 「退職するのに罪悪感があって」
- 「申し訳なさで、なかなか辞められない」
といった相談も、山のように受けているでしょう。
そして、そうした悩みを持つ人達の気持ちも、どうすれば良いかの対処方法も、すべて熟知しています。
民間企業への相談に抵抗があるなら、労働組合や弁護士による退職代行に相談してみるのもオススメです。
当サイトでも、こうした頼れる退職代行の情報を取りまとめています。
まずはこちらの記事から、あなたの悩みを聞いてくれそうな退職代行を選んでみてくださいね。